「働きすぎ」は太りやすさにつながるのか――4日勤務制が健康政策になる日
2026年05月11日 / ダイエット

「働きすぎ」は太りやすさにつながるのか――4日勤務制が健康政策になる日

英紙Mirrorは、長時間労働の国ほど肥満率が高い傾向にあるという国際研究を報じた。研究では、OECD33カ国の1990〜2022年のデータを分析し、年間労働時間が1%減ると肥満率が0.16%低下する関連が見られたという。背景には、運動や自炊の時間不足、ストレスによる睡眠や食行動の乱れがあると...

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肉を減らしても満足できる?植物性たんぱく質が“次の主役”になる理由
2026年04月29日 / ダイエット

肉を減らしても満足できる?植物性たんぱく質が“次の主役”になる理由

植物性たんぱく質は、ヴィーガンやベジタリアンだけでなく、肉を控えたい人や健康的な食生活を意識する人にも広がっている。レンズ豆、豆類、キヌア、枝豆、豆腐、ヘンプシード、テンペ、チアシード、グリーンピースなどは、たんぱく質に加えて食物繊維やミネラルも摂れるのが魅力。SNSでは「豆腐やテンペは高たん...

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無月経の謎:アスリート女性に広がる“生理が来ないのは普通”という誤解
2026年04月12日 / ダイエット

無月経の謎:アスリート女性に広がる“生理が来ないのは普通”という誤解

月経の乱れや無月経は、単なる体質やトレーニングの副作用ではなく、エネルギー不足やホルモンの乱れ、PCOS、甲状腺疾患、高プロラクチン血症などのサインになりうる。特に運動量の多い女性では、摂取エネルギーより消費が上回る状態が続くことで、体が生殖機能を後回しにし、骨密度低下や疲労、気分変化、将来の...

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たった11分の睡眠で差が出る? 心臓リスクを下げる「小さな習慣」の正体
2026年04月01日 / ダイエット

たった11分の睡眠で差が出る? 心臓リスクを下げる「小さな習慣」の正体

仏紙ル・プログレが紹介した最新研究では、睡眠・運動・食事を少しずつ改善するだけでも、心筋梗塞や脳卒中、心不全などの重大な心血管イベントのリスク低下につながる可能性が示された。目安として挙がったのは、睡眠を約11分増やし、やや強めの運動を4.5分追加し、野菜を4分の1カップほど増やすこと。公開S...

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「痩せたね」は褒め言葉じゃない? 久しぶりの再会で本当に嬉しい一言を考える
2026年03月27日 / ダイエット

「痩せたね」は褒め言葉じゃない? 久しぶりの再会で本当に嬉しい一言を考える

久しぶりに会った相手に「痩せたね」と言うことは、長く“褒め言葉”として扱われてきた。けれど今、その一言は本当に相手を喜ばせているのかが問い直されている。体重の変化は努力の結果とは限らず、病気、ストレス、喪失、摂食障害などのサインであることもあるからだ。SNSでも「体型ではなく、会えたことやその...

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痩せたい人ほど知っておきたい、「脂肪が燃え始める時間」の誤解
2026年03月23日 / ダイエット

痩せたい人ほど知っておきたい、「脂肪が燃え始める時間」の誤解

「脂肪を燃やすには有酸素運動を30分以上続けないと意味がない」という通説は、いまやかなり単純化された見方だ。元記事では、体は安静時から脂肪をエネルギー源として使っており、有酸素運動でも開始直後から脂肪利用が始まると紹介している。ただし、本当に体脂肪を減らせるかどうかは、1分という開始タイミング...

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“16時間断食”は本当に痩せる?やる価値はある。でも万能ではない:間欠的断食の“使いどころ”
2026年02月19日 / ダイエット

“16時間断食”は本当に痩せる?やる価値はある。でも万能ではない:間欠的断食の“使いどころ”

間欠的ファスティング(断続的断食)はSNSで「最短で痩せる」と拡散してきたが、Cochraneの系統的レビューは“従来の食事指導より明確に優れる”とは言いにくいと結論づけた。22試験・1995人を分析し、多くは12か月まで。体重減少は平均で約3%程度とされ、臨床的に意味が大きいとされる5%に届...

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医師が低糖質を勧めないのはなぜ? ダイエット論争を“食の質”で整理する
2026年02月10日 / ダイエット

医師が低糖質を勧めないのはなぜ? ダイエット論争を“食の質”で整理する

低糖質は短期の減量や2型糖尿病の血糖管理に役立つ可能性がある一方、「糖質=悪」と一括りにして果物・豆・全粒穀物まで避けると、食物繊維やビタミンなどを取りこぼし、食事の質が下がりやすい。医師が懸念するのは“糖質の量”より“糖質の質”と、置き換えで飽和脂肪の多い食品に偏ること、そして長期継続の難し...

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冷凍ピザやお菓子が“当たり前”の代償:超加工食品と心臓病リスク最新データ
2026年02月08日 / ダイエット

冷凍ピザやお菓子が“当たり前”の代償:超加工食品と心臓病リスク最新データ

米国NHANES(2021〜2023)の4,787人データを用い、総摂取カロリーに占める超加工食品(ソーダ、菓子、冷凍ピザ、加工肉など)の割合が最も高い層は、最も低い層より心血管疾患(心筋梗塞・脳卒中)のリスクが47%高いと報告された。安価で普及する一方、塩分・糖・脂質や添加物などが健康に不利...

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痩せたのに心が追いつかない:“食欲が消える薬”の影で ― GLP-1が引き起こす「新しい摂食障害」リスク
2026年02月07日 / ダイエット

痩せたのに心が追いつかない:“食欲が消える薬”の影で ― GLP-1が引き起こす「新しい摂食障害」リスク

GLP-1受容体作動薬(Ozempic、Wegovy、Mounjaroなど)は減量・糖尿病治療で急速に普及する一方、強い食欲抑制が一部の人の食行動や身体イメージを危険な方向へ押し、従来分類に当てはまりにくい「新しい摂食障害」を生む可能性があると専門家が警鐘を鳴らす。SNS経由の入手容易性や十分...

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医師が警告するサプリメントの真実:グミ感覚がいちばん危ない。サプリの落とし穴と“安全側”の選び方
2026年01月26日 / ダイエット

医師が警告するサプリメントの真実:グミ感覚がいちばん危ない。サプリの落とし穴と“安全側”の選び方

サプリは身近だが、医師たちは「効果がはっきりしないものが多い」「表示どおりの中身とは限らない」「過量摂取や薬との相互作用がある」と警鐘を鳴らす。記事は①推奨量を超えない②成分表が長すぎる製品を避ける③第三者認証を確認④受診時にサプリと処方薬を袋にまとめて見せる、など具体策を提示。SNSでは医師...

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運動は“5分”でいい? 最新研究が突きつけた、続けられる最小単位
2026年01月17日 / ダイエット

運動は“5分”でいい? 最新研究が突きつけた、続けられる最小単位

「運動はどれくらい“やれば十分”なのか?」に対し、近年の研究は「ゼロをなくす」だけでも健康効果が得られる可能性を示している。中強度の活動を1日5分増やす、座る時間を30分減らすといった小さな変更が、集団全体では死亡リスク低下につながり得るという。公的ガイドライン(週150分+筋トレ週2回)を“...

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「増えすぎ」だけじゃない。「増えなさすぎ」もリスク ─ 妊娠体重の新常識
2025年12月19日 / ダイエット

「増えすぎ」だけじゃない。「増えなさすぎ」もリスク ─ 妊娠体重の新常識

BMJの系統的レビュー&メタ解析(約160万人、2009〜2024年)で、妊娠中の体重増加が推奨範囲内だったのは32%にとどまり、68%は「増えすぎ」か「増えなさすぎ」だった。増えなさすぎは早産・低出生体重など、増えすぎは帝王切開・妊娠高血圧関連・巨大児・NICU入室などのリスクと関連。推奨値...

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便秘に効く食べ物・飲み物完全ガイド:キウイ・プルーン・水分で「毎朝スッキリ」を目指そう
2025年11月16日 / ダイエット

便秘に効く食べ物・飲み物完全ガイド:キウイ・プルーン・水分で「毎朝スッキリ」を目指そう

日本でも「なんとなくお腹が張る」「数日に1回しか出ない」という便秘に悩む人は少なくありません。従来は「とにかく食物繊維を増やせ」「水をたくさん飲め」と言われてきましたが、最近の海外の研究では、キウイ・プルーン・ミネラルを多く含む水など、特定の食べ物や飲み物のほうが、慢性的な便秘にはっきりした効...

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腸から始まる予防医療2.0:食物繊維は人によって効き方が違う?メンタルも変える「精密マイクロバイオーム」時代
2025年10月15日 / ダイエット

腸から始まる予防医療2.0:食物繊維は人によって効き方が違う?メンタルも変える「精密マイクロバイオーム」時代

腸内細菌叢(マイクロバイオーム)の解析と腸‐脳相関の研究が進み、個人ごとに最適化された予防医療が現実味を帯びている。ショットガン・メタゲノム解析により菌の「存在」だけでなく代謝機能まで把握でき、プレ/プロ/ポストバイオティクスや食事を個別最適する設計が可能になりつつある。特にイヌリンなどプレバ...

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「歯ぐきは食卓で守れる」 ― 地中海食×炎症コントロールの最前線 : 野菜・豆・魚で「歯周トラブル」対策
2025年10月13日 / ダイエット

「歯ぐきは食卓で守れる」 ― 地中海食×炎症コントロールの最前線 : 野菜・豆・魚で「歯周トラブル」対策

ブラジルのInfoMoneyが2025年10月11日に報じた英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)の研究は、地中海食に近い食生活の人ほど歯周炎の重症度や炎症マーカー(IL-6、CRP)が低い傾向を示しました。赤身肉の多食など地中海食から外れる食習慣は歯ぐきの状態悪化と関連。論文はJourna...

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「生姜最強」って本当?つわり・術後・化学療法・乗り物酔い…効き目の線引き
2025年09月24日 / ダイエット

「生姜最強」って本当?つわり・術後・化学療法・乗り物酔い…効き目の線引き

米紙NYTのWellコーナー(2025年9月23日)で「しょうがは胃の不調や吐き気に効くのか?」が改めて注目された。科学的根拠を精査すると、効果が見込みやすい場面は妊娠中のつわり、術後の吐き気、化学療法に伴う急性の吐き気など。一方で乗り物酔いでは一貫した有効性が示されていない。推奨量は目安とし...

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